数字710の意味と解説
「なんと(710)立派な平城京」——日本の学校教育で誰もが覚える語呂合わせの年号だ。710年(和銅3年)、元明天皇は都を藤原京から平城京(現在の奈良市)へと移した。唐の都・長安を手本にした条坊制の壮大な都市計画で、律令国家としての体裁を内外に示す一大事業だった。この辞典にある794(鳴くよウグイス平安京)が平安京への遷都なら、710はそのおよそ84年前、奈良時代の幕開けを告げる年号である。
数学的な性質・豆知識
710は数学的には2×5×71(71は素数)と分解できる合成数だが、日本では何よりも「平城京遷都の年」として知られている。「なんと(710)立派な平城京」という語呂合わせは、710の7・1・0を「な・ん・と」と読ませたもので、この辞典にある794(鳴くよウグイス平安京)と対になる年号暗記の定番だ。710年、元明天皇は都を藤原京から平城京(現在の奈良市)へ移した。唐の都・長安を手本にした条坊制の都市計画を採用し、東西・南北ともおよそ4〜5kmの規模を持つ壮大な都だったと伝えられる。710年から794年までのおよそ84年間が奈良時代とされるが、聖武天皇の時代(740年代)には恭仁京・難波京・紫香楽宮へ一時的に都が移された期間もあり、745年に平城京へ戻っている。数字そのものより、日本の律令国家としての体裁が整っていく時代の幕開けを告げる“年号の数字”として親しまれている。
縁起・風水・吉凶
日本史の年号暗記で親しまれる「なんと立派な平城京」の数字として知られています。
710年(和銅3年)、元明天皇は都を藤原京から平城京(現在の奈良市)へ移しました。唐の長安を手本にした条坊制の都市計画は、律令国家としての日本の威信を内外に示すものでした。「なんと(710)立派な平城京」の語呂合わせで広く親しまれ、ここから約84年間続く奈良時代が始まりました。
よくある質問
Q. 「なんと(710)立派な平城京」とはどんな語呂合わせですか?
A. 710年の平城京遷都を覚えるための日本の学校教育で定番の語呂合わせです。「なん=7」「と=10」と数字の音を対応させたもので、「なんと大きな平城京」「なんと見事な平城京」といったバリエーションもあります。この辞典にある794(鳴くよウグイス平安京)と対になる、日本史の年号暗記の代表例です。
Q. 平城京遷都から794年の平安京遷都まで、ずっと平城京に都があったのですか?
A. 710年から794年までの84年間(794−710=84)が奈良時代とされますが、実際には聖武天皇の時代(740年代)に恭仁京・難波京・紫香楽宮へ一時的に都が移された期間があり、745年に平城京へ戻っています。奈良時代を通して途切れなく平城京に都があり続けたわけではない点には注意が必要です。
出典・参考
公開日: 2026-08-09