数字40075の意味と解説
この辞典の40000エントリーは、1791年にフランス科学アカデミーが『地球の北極点から赤道までの子午線弧長の1000万分の1』を1メートルと定義し、地球一周(子午線)がちょうど40,000kmになるよう設計されたことを解説した。同エントリーのFAQはすでに『実際の地球一周の長さは、定義どおりぴったり40,000kmなのですか?』という問いに『厳密には一致しません』と答えを予告している。現代の測地系WGS84によれば、地球は赤道方向にわずかに膨らんだ回転楕円体(扁球)であるため、極を通る子午線全周(約40,008km)と、赤道に沿った全周(約40,075km)は異なる値になる。40075は、この赤道全周の実測値だ。
数学的な性質・豆知識
40075を素因数分解すると5²×7×229となり、229は素数である。約数は12個(1,5,7,25,35,175,229,1145,1603,5725,8015,40075)ある。この数の面白さは数論より測地学にある。現代の測地系WGS84が定める地球の赤道半径6378.137kmを2π倍すると40,075.017kmになり、これが地球の赤道全周の実測値だ。地球は自転の遠心力で赤道方向にわずかに膨らんだ回転楕円体(扁球)であるため、極を通る子午線全周(約40,007.863km)より約67km長い。この辞典の40000エントリーが扱う『1791年にフランス科学アカデミーが定めた、子午線を基準とする理論上の定義値(ちょうど40,000km)』、そして6371エントリーが扱う『地球の平均半径』とは異なる切り口で、地球という同じ天体の大きさを、現代の測地技術によるもう一つの実測値として捉え直す数字だ。桁の和は4+0+0+7+5=16で、さらに1+6=7に還元される。
縁起・風水・吉凶
伝統的な吉凶の対象ではなく、現代の測地系WGS84が示す地球の赤道全周の実測値として知られる数字です。
40075(正確には40,075.017km)は、WGS84測地系における地球の赤道半径6378.137kmを2π倍した、赤道に沿った地球一周の長さだ。地球は赤道方向にわずかに膨らんだ回転楕円体(扁球)であるため、極を通る子午線全周(約40,008km)より約67km長くなる。この辞典の40000エントリーが扱う『1791年にフランス科学アカデミーが定めた、子午線を基準にした理論上の定義値(ちょうど40,000km)』とは異なる、現代の測地技術による赤道全周の実測値にあたる。
よくある質問
Q. 40075kmという数字はどこから来たのですか?
A. 現代の測地系WGS84が定める地球の赤道半径6378.137kmを使い、2π×6378.137を計算すると40,075.017kmになります。WGS84は地球を『回転楕円体(自転軸に対して回転対称な扁球)』としてモデル化しており、このモデル上では赤道の断面は定義上完全な円になるため、赤道全周は単純な円周の公式で厳密に求まります。Node.jsで実際にこの計算を再現し、Wikipediaが示す40,075.017kmという値と一致することを確認しました。
Q. なぜ赤道全周(40075km)と子午線全周(約40008km)は違う値になるのですか?
A. 地球は完全な球体ではなく、自転による遠心力で赤道方向にわずかに膨らんだ『回転楕円体(扁球)』です。赤道半径(約6378.137km)が極半径(約6356.752km)より約21km長いため、赤道に沿った円周(約40,075km)の方が、極を通る子午線に沿った円周(約40,008km)よりも長くなります。この辞典の40000エントリーが扱う『メートル法制定時の理論値40,000km』は、子午線を基準にした話であり、赤道全周を基準にした40075とは、そもそも比較している円が異なります。
Q. 既存の6371(地球の平均半径)エントリーとはどう違いますか?
A. 6371kmは地球の『平均半径』で、赤道半径(6378.137km)と極半径(6356.752km)から算出される値です。40075は半径ではなく、赤道に沿って一周した際の『円周』の実測値にあたります。6378.137kmを2π倍すると40,075.017kmになるという関係で、両エントリーは直接つながっています。
出典・参考
公開日: 2026-08-25