数字19の意味と解説
ゴルフには「19番目のホール」という言葉があります。正式なラウンドは18ホールで終わるにもかかわらず、その先にもう一つ“ホール”があるというユーモラスな言い回しです。
数学的な性質・豆知識
19年は「メトン周期」と呼ばれる天文学の基本サイクルです。19太陽年(約6939.6日)は235朔望月(約6939.7日)にほぼ一致するため、太陽暦と太陰暦が19年ごとにほぼ同期します。紀元前432年にギリシャの天文学者メトンが発見し、ユダヤ暦や中国の旧暦など多くの暦で閏月の計算に使われてきました。
縁起・風水・吉凶
バハイ教では神聖数とされ、天文学では19年周期(メトン周期)として古代から重視されてきた数字。
中国語で19は「十九(シジウ)」。特に吉凶の意味は持たないが、19日・19番は日常的な数字として扱われます。
バハイ教(19世紀にイランで生まれた宗教)では19が聖なる数とされ、1年を19ヶ月(各19日)に分けたバハイ暦が使われます(残り4〜5日は祝日)。
よくある質問
Q. ゴルフの「19番目のホール」とは何ですか?
A. 18ホールを回り終えたあとに立ち寄る、コース内またはクラブハウスのバーやレストランを指すゴルフ用語です。「ウォータリング・ホール(水飲み場、転じて酒場の意味)」という言い回しをもじって、18ホールの先に架空の“19番目のホール”があるとする洒落たスラングとして生まれました。
Q. 「19番目のホール」に実在する有名な場所はありますか?
A. 全英オープンの開催地として知られるスコットランドのセント・アンドリュースにある「ジガー・イン(The Jigger Inn)」は、ゴルフの統括団体R&Aから「世界で最も有名な19番目のホール」と呼ばれるパブです。作家P・G・ウッドハウスのゴルフ小説にもこの言葉が登場するなど、英語圏のゴルフ文化に深く根付いた表現です。
出典・参考
公開日: 2026-05-11