数字14の意味と解説

日本や中国では「4(し)」が「死」を連想させるため14も避けられがちですが、西洋では2月14日のバレンタインデーとして愛を象徴する日付になっています。数学的には14は、括弧の正しい並べ方の数など組み合わせ論に頻出する「カタラン数」の4番目(C₄=14)としても登場します。

数学的な性質・豆知識

合成数偶数2×7フィボナッチ数列の13と21の間

14は「カタラン数」の第4項(1,1,2,5,14,...)です。カタラン数は「n対のかっこの正しい並べ方の数」を表し、3対のかっこの正しい組み合わせは5通り、4対では14通りになります。他にも「n+2頂点の多角形の三角形分割の数」「n段のパスの数え方」など、組み合わせ論の多彩な問題でカタラン数が顔を出します。14はその中でも最初の「2桁のカタラン数」として特別な位置を占めます。

縁起・風水・吉凶

日本では「4(し)=死」を含む縁起の悪い数、中国では「一四(yī sì)→要死(死にそう)」に聞こえる不吉な数とされる一方、西洋ではバレンタインデーの日付として愛の象徴でもある、文化で真逆に評価される数字です。

日本

14が忌まれる主な理由は「4(し)=死」の連想です。4を含む数字全般が縁起悪いとされ、病院・ホテルでは4号室・4階とともに14号室・14階を省くケースがあります。14自体に特定の縁起の悪い読み方があるわけではなく、4由来の不吉さを引き継ぐ形です。

中国

中国語では14は「一四(yī sì)」と読み、「要死(yào sǐ=死にそう)」に似た発音として嫌われます。4単体(sì=死)以上に「死への意志」を連想させるとして、広東語圏などでは特に忌避されます。

西洋

2月14日のバレンタインデーは、愛の守護聖人・聖ウァレンティヌスの殉教日とされ、14世紀頃から恋人たちが愛を誓う日として定着しました。東アジアの「不吉な14」とは正反対の文化的位置付けです。

よくある質問

Q. バレンタインデーが2月14日になった由来は何ですか?

A. 3世紀のローマで殉教したとされる聖ウァレンティヌス(バレンタイン)の記念日が2月14日であったことに由来します。中世以降、この日が恋人たちが愛を誓い合う日として定着し、現在では世界各地で贈り物やカードを交わす習慣として広まっています。

Q. カタラン数とは何ですか?14はなぜカタラン数なのですか?

A. カタラン数は、n組の正しく対応する括弧の並べ方の数や、多角形を三角形に分割する方法の数など、様々な組み合わせ論の問題に共通して現れる数列です。Cₙ=(2n)!/((n+1)!n!)という式で計算され、C₀=1、C₁=1、C₂=2、C₃=5、C₄=14と続きます。14は4組の括弧の正しい並べ方の総数に一致します。

出典・参考

公開日: 2026-05-09