数字104の意味と解説
「104」といえば電話番号案内——そう思ってダイヤルしても、2026年4月以降はNTT東日本・西日本にはつながらない。1890年(明治23年)の電話交換開始とともに始まったとされるこのサービスは、135年近い歴史を経て2026年3月31日23時59分に幕を閉じた。ただし携帯電話からの104は完全には消えていない。docomo・au・SoftBankがそれぞれ独自の事業者・料金・営業時間で後継サービスを提供しており、この辞典の110(警察)・112(欧州の緊急番号)・113(NTT故障受付)・117(時報)・119(消防・救急)・171(災害用伝言ダイヤル)・911(アメリカ)に続く、日本の電話特殊番号シリーズに新たな複雑さを加えている。
数学的な性質・豆知識
104は2³×13という素因数分解を持つ偶数で、真の約数の和が106(1+2+4+8+13+26+52)と104自身を上回る過剰数でもある。だが日本で最もよく知られているのは、NTT東日本・西日本が長年提供してきた電話番号案内サービスとしての顔だろう。電話番号案内という業務自体は1890年(明治23年)の電話交換開始とともに始まったとされ、1990年12月の有料化当初は1件60円(月2件目以降90円)だったが、インターネットの普及で利用が激減し、終了直前は昼間66円・深夜早朝165円まで値上がりしていた。ピーク時の1989年度に約12.8億件あった利用は2022年度に約2000万件へと99%近く減少し、2026年3月31日23時59分にNTT東日本・西日本の104番号案内サービスは終了した。携帯電話からの104はキャリアごとに枝分かれしており、docomoは自社運営(9時〜20時、企業・行政のみ)、SoftBankは別会社運営(24時間、440円)と、この辞典の113(NTT故障受付)がキャリアごとに独自番号として運用されているのと同じ複雑さを見せている。
縁起・風水・吉凶
伝統的な吉凶の対象ではなく、この辞典の110(警察)・112(欧州の緊急番号)・113(NTT故障受付)・117(時報)・119(消防・救急)・171(災害用伝言ダイヤル)・911(アメリカ)に続く、日本の電話特殊番号シリーズに「電話番号案内」という切り口を加える数字です。
104はNTT東日本・西日本が提供してきた電話番号案内サービスの番号です。電話番号案内という業務自体は1890年(明治23年)の電話交換業務開始とともに始まったとされ、1990年12月に有料化。ピーク時の1989年度には約12.8億件利用されましたが、インターネットや携帯電話の普及で2022年度には約2000万件まで落ち込み、2026年3月31日23時59分をもってNTT東日本・西日本の104番号案内サービスは終了しました。同時にタウンページ(紙)も2026年3月発行分で幕を閉じています。この辞典にある110(警察)・117(時報)・119(消防・救急)・171(災害用伝言ダイヤル)と同じ「局番なしの3桁番号」の仲間ですが、113(NTT故障受付)と同様、緊急通報ではなく生活インフラの一部として使われてきた番号です。
よくある質問
Q. 104はどんなサービスで、今も使えますか?
A. 104はNTT東日本・西日本が長年提供してきた電話番号案内サービスの番号です。名前と住所を伝えると、オペレーターが電話帳に基づいて電話番号を教えてくれる仕組みでした。1990年12月に有料化され、インターネットや携帯電話の普及で利用が激減したことから、NTT東日本・西日本は2026年3月31日23時59分をもって固定電話向けの104番号案内サービスを終了しました。同時に紙の電話帳『タウンページ』も2026年3月発行分で幕を閉じています。視覚障がいなどのある方向けの無料サービス『ふれあい案内』は継続しており、インターネット版の『iタウンページ』も引き続き利用できます。
Q. 携帯電話(docomo・au・SoftBank)から104にかけると、今はどうなりますか?
A. NTT東日本・西日本の104が終了した後も、携帯電話各社は独自の形でサービスを継続しています。docomoは2026年4月1日から自社が番号案内事業者となり、営業時間を24時間から9時〜20時に短縮したうえ、案内対象を『企業・行政のみ』に限定しました(個人の電話番号案内は終了)。au(KDDI)も報道によれば同様の枠組みで提供を続けているとされ、2026年8月1日には物価高騰に伴う手数料改定の一環として案内料が1件220円から440円に値上げされています。一方SoftBankは『ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社』という別の事業者が24時間・1件440円で運営しており、この辞典の113(NTT故障受付)がキャリアごとに独自の番号として運用されているのと同じく、104もキャリアによって扱いが分かれています。
出典・参考
公開日: 2026-08-18